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物語を楽しむ

「物語を楽しむ」では、

  • 読書をしたいけど、敷居が高い
  • 本は読むけど「物語」は苦手
  • 読書はするけど、読むだけで終わってしまう

という方のために、

  • 物語の本を楽しむ
  • 物語の世界を楽しむ
  • 物語の世界を創る

ことについて、書いていこうと思っています。

 

物語の世界を、楽しむ人が、もっともっと増えてほしい!

本を読むのに、苦しんでほしくない!

 

という、一心で、「物語を楽しむ」は作られています。

 

(*以下の読み物は長いので、

文章読むの苦手・・・な方は、

ぜひ、読み飛ばしてください!)

 

 

はじめに

 わたしは、小さい頃から本が大好きです。自分が好きだったわけではなくて、母親の教育上、本が好きに育たざるを得ませんでした。

 なぜなら、毎日、寝る前に、絵本を読み聞かせてもらい、市立、県立、学校・・・利用できる全ての図書館をくまなく回って、借りられる限度の本を読んで暮らしていたからです。物語の本に限りません。科学の本や、歴史の本、社会の本・・・色々なジャンルを読みました。

 大人になるに従って、どうやら、他の人々は、そこまで本を読まないということに気がつきました。もっと大人になると、「読書」が妙に「ステータス化」していることに気がつきます。そして、それが、ある種の悩みになっていることにも、気がついたのです。

 

「本を読みたいけど、何を読んだらいいのか分からない」

「読んでみたけど、正直、何が楽しいのか分からなかった」

「文章を読むのが苦手で、読み進められない」

 

 そんな、悩むようなことじゃないのに。

 そんな、苦しむことじゃないのに。

 

 そうは思っても、わたしは今まで、彼らに上手くアドバイスをすることができませんでした。誰よりも、本を読んで、誰よりもその楽しみを知っているのに、です。本が好きなわたしだから、そう思って、相談してくれた人もいるのに、です。

 

 今回、この「物語を楽しむ」を通して、自分がいつも楽しんでいる世界とは何か、という分析を試みることにしました。

 今までは、楽しくて、楽しくてしょうがないので、楽しむだけ楽しんで、自分で満足して完結していました。だから、伝えようにも伝えられなかったのです。

 本を読むのは、少しも苦しいことではありません。できたら、一人でも多くの人が、物語楽しい、物語の世界楽しい、どんどん本が読みたい、もう止まらない、自分の妄想も止まらない!状態になってほしい、そう思っています。

 

 

「物語を楽しむ」とは「よりよく生きる」こと

 

誰にでも、何にでもあるのが「物語」

 物語に触れずに生きる、ということは、ありません。

 「物語を楽しむ」は、まず最初の入り口に「本」を掲げていますが、物語を楽しむことと、本を読むことは、実際には別のものです。「物語」は、文章でだけ表現されるものではないからです。

 映画、ドラマ、アニメ、舞台、絵画、漫画、絵本、紙芝居、ゲーム、写真、音楽、どこにでも物語は存在します。表現の違いがあるだけです。

 また「作り物のお話」が「物語」ではありません。一番身近な「物語」は、私たち自身です。

 人それぞれに、物語はありますし、動物や虫、植物にも、それぞれの物語を持っています。iPadにも、ボールペンにも、机にも物語があります。

 誰一人、何一つとして、全く同じ運命を辿ることはありません。「ブログ」「SNS」「動画投稿」どれも、たった一人の誰かが発信する、物語の集まりです。

 そう考えれば、毎日必ず何かの、いいえ、膨大な数の「物語」をわたしたちは横目に見ながら暮らしているのです。

 

「物語」が完成するのは、受け止められたとき

 物語をどう楽しむか、本当は答えはありません。

 それでも「横目で見る」のと「楽しむ」のには格段の差があります。

 確かに、膨大な数の物語全てを「楽しむ」のは困難なことかもしれません。これだけ情報が飛び交い、物の溢れた昨今なら尚更です。

 わたしの思う「楽しむ」は、自分から積極的に受け止めにいくことです。仕方なく見るのではなく、しっかり味わって自分の中に取り入れることが、「楽しむ」ことと位置付けました。

 作り手の、考え方や、世界観、好きなものや、苦手なもの、あらゆる情報が、「物語」の向こうに隠されています。本当は言いたいけれど、直接は言えないこと、別の表現でそっと伝えられていること、「物語」が抱えた思いもまた、膨大です。

 「物語を楽しむ」では、それを「どう受け取るか」には言及しません。

 人それぞれに物語があるように、受け取る人もまた、それぞれです。理念や価値観、いいと思うもの、許せないこと、今まで培ってきた背景は、誰だって違います。誰にも言えずにいた体験や、いつもはしまってある感情もあるでしょう。

 生み出された物語は、誰かがそれを楽しんで初めて、完成します。

 そして、受け取った人の物語に、加わります。ここからまた、新しい物語の世界が紡ぎ出されてゆくのです。

 その喜びこそが、それを「喜び」として見出せることが、「物語を楽しむ」の目指すところです。

 

「よりよく生きる」こと

 読書は人生を豊かにする、と言われます。

 それは、単に本を読め、という意味ではありません。

 書物に書かれた内容を、しっかりと自分の中に浸透されることができれば、自分自身が豊かになります。知識は増えますし、多様な考え方を知ることで、柔軟に物事に対応できるようになるでしょう。

 それは、文字で綴られた本に限られたことではないのです。

 あなたの目の前の相手も「物語」を持っています。それに耳を傾け、自分の中に迎え入れることは、相手との関係を強く築くことにつながります。

 してもらったら嬉しいこと、今困っていること、触れられたくないこと、本当は知っていてほしいこと。全てを話してくれる人はいませんし、そんな時間もありません。

 ですが、ほんの少し会うだけで、言えないことまで理解してもらえるとしたら。また会いたい、あの人に聞いてもらいたい、そう思うはずです。目の前で、自分の物語が完成する場面を見られるのですから、当たり前です。

 さらに、あなた自身の「物語」を、相手に届けるためにどうすればよいか、にも気付けるでしょう。それは、あなたを楽しんでもらう、より知ってもらうことになります。

 まだ、物語を楽しむことを知らない相手でも、あなたが、相手の受け取る準備の手助けになればよいのです。

 物語を楽しめる、ということは、世の中の全てを楽しめる、ことです。新しい人と知り合い、世界を広げることになるのです。

 書物を読み深めることは、それそのものにとどまらず、「よりよく生きる」ことの重要な部分を担っているのです。

 

 

本を、世界を楽しんで、そして創る

 「物語を楽しむ」の内容を簡単にまとめておきます。

 

物語の本を楽しむ

 まずは、物語の本を読むところから、始まります。

 

どうして「本」から始めるの?

 一つは、単純に、わたしが一番好きなのが、主に文字で書かれた「本」だからです。音楽でも、絵画でもよかったのですが、自分が記事を書いていくのに、もっとも入りやすいものにしました。

 もう一つは、それぞれが自分のペースで楽しめることです。場合によっては違うかもしれませんが、基本は、自分の楽しみたいときに、楽しみたい場所で、読み進めることができます。ゆっくり、じっくり楽しんでもらいたいため、導入を「本」にしました。

 はじめに、でも触れましたが、読書を趣味にしたいという人が多い点にも注目しています。絵画鑑賞を趣味にしたい、という話はあまり聞かないのですが、本を読みたい、読む習慣をつけたい、という話はよく聞きます。一番、求められているのが、「本」ではないか、と考えました。

 

想像力を養うこと

 まずは、普段あまり文章を読まない、という方に向けて、絵本を取り上げます。

 絵本は子供のもの、と思われるかもしれません。ただ、今回、わたし自身がどうやって物語を楽しむようになったか、を振り返ってみると、やはり、絵本の存在は大きいものでした。

 絵本には、文字があまり書かれていません。絵でほとんどが表現されます。絵に存在するイメージと、添えられた言葉から、少しずつ「言葉」や「表現」を覚えていくのです。

 そして、そこから「想像力」が養われていきます。

 物語を楽しむのにもっとも重要なのは、この想像力だとわたしは考えます。ただ本を読む、字を追いかけて、起こったことをなぞっていくだけなら、文字さえ読めればできることです。ですが、楽しむためには「書かれていないこと」をいかに読み取るか、が大切なのです。

 突然、慣れない長い文章から何かを思い描くよりは、絵という助けを得た方が、入りやすいと思い、ここから始めることにしました。

 絵本から始めて、子供向けの簡単なお話へ進みます。ですから、本を読みたいと思っている方だけではなく、お子さんにもっと本を読んでほしい、と考えている方にも、読んでいただける内容です。

 

本だけではない世界へ

 本を楽しんだら、別の「物語」に自然と心が向かうはずです。

 ストーリーのある、映像作品はもちろんですが、絵画や写真の一枚をとっても、物語を楽しむことができます。道端に生えている草の物語も、楽しんでいきましょう。

 いつもは何気なく「いいね」していた、SNSの記事から、今日出会った人の何気ない一言から、その人の物語を感じられたら、しっかり受け取って、たくさんの物語を完成させていきましょう。

 

 

物語の世界を楽しむ

 次に、物語の世界がどのようにして形作られたのか、見ていきます。

 
世界を創った人のことを知る

 あとがき、がある場合もありますし、現代の方なら、サイトやSNSで活動しているかもしれません。また、エッセイ集などが出版されている場合もあります。そういうものを読めば、確実に、この世界を創った人がどんな人なのか、わかります。

 普段の考え方や、物の見方、好きなもの。作品の物語とは、別の物語があるはずです。そこから、どうしてこの世界は創られたのか、どんな思いがあったのか、さらに踏み込んで味わうことができるでしょう。

 もう一つ、おすすめは、別の作品を読んでみること、です。

 シリーズ物の次の巻ではなく、全く別の物語にしてみましょう。そうすると、主人公の考え方や、行動の理念、社会背景の描き方などから、根底にある、大きな流れが見えてきます。

 

背景を知る

 手がかりの一つは「参考文献」です。これは、本の終わりに書かれていて、本を書いた人が、物語を作るときや、書くとき、推敲するときに参考にした資料のことです。

 たいてい、何冊か、その物語に関係する本の名前が載っています。まさに、物語を形作っている要素の一つです。これを手に取れば、さらに世界を深く知ることができるのは、言うまでもないですね。

 もう一つは、初めて出てきた言葉を調べてみること、です。

 今まで知らなかった表現は、小学校の頃に経験したように、辞書を引いて調べてみましょう。言葉がどう選ばれているかも、物語を彩る重要な要素です。書き手によって、同じ現象、同じ物に対して、書き方は変わります。そんなところからも、新たな世界が広がるのです。

 また、知らない出来事や、物事は、インターネットや図書館で調べてみましょう。参考文献を読むことでも、知ることはできますが、自分で調べてみる、ということも大事です。あなたでなければ、見つけられない、関連情報や関連書籍が必ずあるからです。

 

知識を広げる

 関連した本を読めば、自ずと、その時代、その土地、その設定背景について、もっと知りたい、調べてみたい、と思うはずです。

 知識が増えれば増えるほど、次の物語が楽しめるようになります。なぜなら「参考文献」があるように、いつでも、誰かが、過去に辿った何かを参考に、物語を作ってきたからです。

 この話は、前にも出てきたな、この人は、こういうふうに解釈したんだな、この時代には、こういうことがあったんだな、だから、この主人公はこう考えるんだな。本だけに限りません。テレビやインターネットを見ていても、世界のつながり、知識のつながりを感じることでしょう。

 

物語の世界を創る

 最後に、自分でも物語の世界を創ってみましょう。

 

自分の解釈を表現してみる

 物語は、受け取った人によって、完成される、という話をしました。

 新しく物語の世界を創る必要はないのです。まずは、自分が楽しんだ物語の、自分なりの解釈を表現してみましょう。

 感想文を書くのでも構いませんし、絵を描くのでもよいのです。自分が得意な方法で、こういうお話だった、というのを表現します。誰かに見せることを考えなくても大丈夫です。大事なのは、素直に自分が受け取ったものを、形にしてみることです。

 参考になるのは、作品がメディア化されているものです。よく、原作と違っていてがっかりした、という意見を聞きますが、原作とは違っていて当たり前なのです。メディア化した別の誰かが受け取って、新たに創られた物語なのですから。

 つまり、あなたも、自分の受け取ったものを、自分の好きに表現するのです。

 

自分の世界を創る

 本を読み、その世界を知っていけば、自分の中にある世界が、少しずつ育っていくのがわかるはずです。それは、誰かの物語の世界を借りたものかもしれません。でも、もう自分の中にある以上、借り物ではないのです。

 今度は、あなたが、その世界を表現する番です。

 これが「物語を楽しむ」を通して、もっともおすすめしたい部分です。本を読むだけではなく、自分が表現していってこそ、物語を楽しむだけではなく、自分が創ってこそ、本当の意味で、「物語を楽しむ」ことができると思うからです。

 それは、「創作」に限りません。

 初めて会う相手に、「自分」という人を知ってもらうためにも、「自分という人間の物語」を表現することは、とても大切です。「物語」を持っていて、表現できる人は、魅力的に見えるものです。個性は誰にでもあります。その自分らしさを、どう伝えるか、が肝心なのです。

 

具体的な方法

 一番は、自分の得意な方法で表現することです。

 創作の経験があまりない、という方に向けて、わたしが活動してきた三つの方法をお伝えします。建築以外は、専門家ではありませんので、あくまでも、初心者の方向けになります。

 一つは、文章の書き方です。本を読んだのですから、自分も同じように文章で表現したい、という方は多いと思います。最初は簡単な作文から始めましょう。

 もう一つは、絵の描き方です。相手に伝えるには、イラストやデザインで伝えるのも、重要な手段です。特に、絵を描いたことのない方、苦手意識のある方こそ、挑戦してみてください。

 最後の一つは、建物の描き方です。主人公の住む家から、街の様子、必要な建物、また、現代の住宅から、空想の生き物の棲み家まで、考えていきます。これはわたしの専門分野のため、不必要に詳しく語られます。

 

終わりに

 長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 「物語を楽しむ」は、2023年5月より隔週で更新される予定です。

 初めて楽しむ方も、もうすでに、物語を楽しんで暮らしている方も、より深く物語の世界へ入り込めるよう、力を尽くしていきたいと思っています。

 ご意見は、各記事のコメント欄、または、こちらのお問い合わせ窓口へ、是非ともお寄せください。待っております。

はじめに

 「毎日が小春日和」は、みんなが、のどかでぽかぽかした毎日を送れたらいいな!と思って、始めました。

  • よりよく生きる
  • 物語を楽しむ
  • 知識を求める

について記していきます。

 

 「よりよく生きる」では、その通り、生きていくことについて、はもちろん、具体的に、生活をより良くする方法についてなど、広い範囲で書く予定です。

 

 中でも、「物語を楽しむ」「知識を求める」は、「よりよく生きる」上で、私がもっとも大切だと感じていることです。この二つについては、掘り下げていきます。

 

 「物語を楽しむ」は、小説を読むことに壁を感じている人に向けて、書こうと考えています。そこから、自分で物語の世界を作っていく楽しさ、も共有して広めていけたら、と思います。

 

 「知識を求める」ことは、自分を守ることにも繋がります。そして、「物語を楽しむ」上でも、つまりは、人生を楽しむ上でも、いろいろなことを知っていることは、とても重要です。

 とは言いつつ、主に、私の興味のあること、調べたいこと、研究していること、について、書かれると思います。

 

 

 

 また、「よりよく生きる」「物語を楽しむ」は、ぱちこ⭐︎のイベント「春風と榎の会」にて、ワークショップや講演を予定しています。

 興味のある方は、ぜひ、覗いてみてください。

 

note.com

 

 

 

 私にも、もう、明日が来てほしくない、朝になってほしくない、と思う日々がありました。これからも、きっとまた、そんな日が来ると思います。

 どうして生きていかなければならないのだろう、と思ってしまった時に、また次の日になれる力にこっそりなれたらいいな、と思っています。